6月ついに復職

6月出勤訓練をどうにか終え、
上司からもOKがでて
晴れて復職となりました。10月の入院からもう、8ヶ月が経ちました。

復職してからは少し負担の少ない仕事になりました。

しかしまだイライラした様子はあります。

薬は飲めているのでどうにか
働けています。


この夫のイライラっていつまでなのかな…

けっこう当たりがキツイので
私も子供も体調が崩れました。

2月くらいの穏やかさはどこに行ったんだろうか。

とりあえず無事に復帰まで行けたので
そこはよかったです。

退院後の生活

5月のGWで調子を崩し再入院となる人が多いらしいですが
なんとか過ごすことができ
ホッとしていました。

先生のアドバイスを聞いてなるべく同じリズムで生活していました。

5月半ば頃に
突然急性胃腸炎になりました。

薬を飲んだら数日中には胃腸炎も治り
どうにか、出勤訓練を再開する事ができました。

退院後の生活 仕事

春になる頃には随分スムーズに動き、
おしゃべりも滞りなくなりました。

始めは少しずつでしたが
出勤訓練が始まり
毎日出勤できる状態になりつつあります。

たまにとても攻撃的で躁状態なりかけてる?
と感じる時もありましたが

復帰が少しずつ見えてきました。

この頃にはもうメールも問題なく、
おしゃべりもいつもどおり。
歩行もスタスタ!
春先とは別の人みたいです。


その代わり、怒りっぽくなりました。
怒りが我慢できないのだそうです。

家族への発言がけっこう酷い時もありました。

退院後の生活

退院しても自宅で療養していました。


栄養のあるものを食べ
規則正しい生活…
夫は寝ても覚めてもテレビつけてないとダメとかで、
夜ふかしをすごーくするので
これがなかなか上手く行きませんでした(-_-;)
睡眠が足りないのか昼寝したり
時々カーッとなる時もちらほら出てきました。

病院へは毎週通い、定期的に血液検査をしながら薬の具合を調整してもらいました。


自宅と病院が離れていたため
毎週片道2時間の運転はきつかったなあ(^o^;)

夫は頑固なので医師のアドバイスも私の話も都合がわるい事はあまり聞かない感じです。(;´∀`)
もうちょっと取り入れてくれたらいいのになあ。

私は夫といつまでも笑顔で暮らしたいなー

退院後の一ヶ月

12月に退院となり

退院後は一日何もせずに家で過ごしていましたが
少しずつ意識が明瞭な感じになって行きました。
ガラス玉のような瞳は相変わらずで
あまり、感情の波がなく、
薬の作用によるもののようです。

退院後一ヶ月くらいは、体の動きもままならず、手が震えて歩行も
スローペース。

本当に老人のようでした。

心は穏やかなようで
荒ぶる様子もなくよかったです。

久しぶりにゆっくり過ごせたような気がしました。

入院中の夫②ついに退院

入院して2ヶ月になる頃でした。

10月に入院しもう12月に差し掛かる頃
夫の躁状態がある日、
コロッと落ち着いて
嵐のような電話がなくなりました。
かかってきても
一日一回だけとなり、
以前のような優しい口調で話すようになりました。

怒鳴ったり、嫌味もまったく無い。

あれ?どうした?
と感じていたら
もう大丈夫そうとのことで
退院が決まりました。

退院の日は
病院まで車で迎えに行きましたが

薬の影響で受け答えは
ボーッとなっていました。
文字も書くことが出来ず、メールも打てません。
手が震えているからです。
表情は無表情か薄く微笑む程度。
あまり視線が定まりません。
生気がなくなり
瞳がガラス玉のようにも感じられました。

それに、すごく猫背になりました。
40代で元はスポーツをしていたので
精悍な雰囲気でガッシリしていましたが
痩せて膝が曲がり背中も丸まっていて
動きもとても遅くなり、
一見すると70代の老人のように感じられました。
そして杖を付いて歩いていたので余計に老けて見えているのかもしれません。

全く別の人にしか見えなかったので
私はとても動揺しました。

こんな様子で、仕事に復帰できるのだろうかと不安になりました。

入院中の夫

10月ついに、夫は閉鎖された病棟へ入院となりました。

閉鎖病棟と言っても、
患者さんの命を守るために危険そうなものを無くし、
一部に鍵をかけてるだけなので
中は穏やかな雰囲気でした。

手荷物検査のあと病棟に入る
直前の夫は、躁状態の影響で
ヘラヘラ、ニヤニヤ、ルンルン、ウキウキみたいな感じでした(;´∀`)
躁状態だから
こんな深刻な時でもすごく楽しそう。

突然入院となったショックと
コロナの影響でお見舞いはダメで
退院まで会えない決まりなので
私は悲しさと不安で
いっぱいでした。

涙目の私に向かって
夫は「じゃあね〜🎵」
と手をふり、嬉しそうに歩いて行きました。
看護師さんたちの
励ましが忘れられません。

入院すると落ち着いて生活できると思っていましたが、

毎日電話がかかってきました。

携帯は使える時間が決められていたのですが
使用できる時間のほとんど、
何度切ってもエンドレスでかけてきます。
電話に出ないようにした場合は
出るまでずっと鳴らします。

はじめの数日は、 
「病院は居心地いい、悪いけど家よりいいかも、最高🎵こんなにいい思いしてゴメンね〜」
と言っていましたが、

その後は
「もう退院する!居たくない!迎えに来て!」
と激怒の電話が来ていました。

次は
「誰も俺のこと分かってない、病気じゃないから退院の交渉する!絶対退院してやる!文句言ってやる!」
と暴走していました。

その間は
やっぱり投薬とかかなり負担なのかもと思い、
つらいよね、治るために入院してるからがんばろうね
となだめていました。

携帯を使えない時間に話したいことが浮かぶと
公衆電話から電話をかけてくるようになりました。

どうも看護師さんたちの目を盗んで公衆電話に行っているような様子でした。

物欲が果てしなく湧いてくるみたいで
ラジオとかペンの替芯とか本とか、すぐには要らない色んなものを
宅急便で送って!と主張していました。

それと薬の副作用で歩けなくなっていた時は
きちんと介助してくれるのに
何度もベッドから降りようとして
転んだと電話口で怒っていました。

毎日こんな日々なので
私はノイローゼになりそうでした。

でも子育てがあるので
私がしっかりしなければと思い、毎日子供との時間を楽しむように
過ごしていました。

子供の明るい笑顔に救われました。